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講師紹介

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“マナー”って何!?
元バレリーナが教える、
マナーの重要性。

「バレエ団内弟子」という特殊な社会人スタート

私の社会人デビューは“バレリーナになりたい”という幼少期よりの夢を叶えるため10代で親元を離れ、大阪の法村友井バレエ団団長の内弟子として入門した時でした。
家事のお手伝いからバレエ学校の裏方仕事、衣装の作り方から料理まで、先輩のお姉さん方には一から教えて頂きました。1937年創立の歴史あるバレエ団でしたので、諸先輩方には技術や表現力に加え、年功序列の意味に始まり挨拶の仕方など脈々と続く舞台人としてのマナーも厳しく叩き込まれました。厳しさの中に関西らしいユーモアと愛情のこもった言葉の数々は今も私の財産です。
バレエ団の付属バレエ学校が関西に50程あったのですが、私は2つの教室で7つのクラスを受け持ち、3歳から50代の幅広い年代の生徒さんを担当させて頂きました。年に数回開催される発表会では、選曲・衣装デザイン・振付、舞台監督と演出の打合せ、音響照明、大道具さんをはじめとする裏方さん、ご父兄の皆様とのやりとりなど、貴重な経験を積んでまいりました。
「内弟子」という特殊な環境ではありましたが、組織の中でのコミュニケーションの基本は、どの職業においても変わりはないと今になって思います。「先輩には敬意を、生徒には愛情を、ご父兄やスタッフには感謝の気持ちを忘れずに。そして舞台ではお客様に精一杯のサービス精神をもって」という教えが、私の人生の基盤となりアビリティ開業へと繋がる大きな道筋となりました。
「バレエ団内弟子」という特殊な社会人スタート

バレリーナとして培った財産を皆様に

クラッシックバレエとは、物語を音楽と舞台芸術、そして舞踊によって表現する芸術です。ダンサーは役を与えられ、人物像や心情を身体で伝えます。例えば「挨拶」という動作。実生活でも相手の心が伝わる挨拶とそうではない挨拶が異なるように、高貴な方に対してのうやうやしい挨拶と、親しい仲間に対する気軽な挨拶は異なります。バレエでは相手との関係性はもちろん、ストーリーを踊りで表現することができるのです。
だからといって、自分の感性で自由に踊ればいいのかと言うとそうではありません。クラッシックバレエには「基本ポジション」にはじまり、マイムと言われる身振り手振りに至るまで、確固たる理論が存在します。たとえ言語が異なっていてもクラッシックバレエが万国共通の芸術だと言われるのは、表現の土台にこのような「基本の型」があるからです。「型破りと型無し」という言葉がありますが、基本の型をしっかりと身につけた上で創意工夫をする「型破り」と基本の型をおざなりにする「型無し」は似て非なるもの。何事も基本が大切であることも、クラッシックバレエを通して教わったのです。
たくさんのことを学んだ20年間のバレリーナ人生を経て、帰福後はイベント&ブライダルプロデュース会社に勤務し、ブライダル司会、ウェディングプランナーとして10年間接客サービス業に従事しました。この間に何度も「元バレリーナだから姿勢がいい」という理由でチャンスを掴む経験をしました。そこで自分の財産に気付き、バレリーナ時代に培った「姿勢と振る舞い」を福井の皆様にお伝えできないかと思ったのです。
現場で体得した接遇者としてのマナーや知識にイメージコンサルタントのスキルを加え、2007年に独立。福井初のブラッシュアップスクールを開業いたしました。
“変わりたい”“素敵になりたい”と願う一般の方の個人レッスンと、団体・企業様からの研修講師の受託業務を行い、福井県内はもちろん、東京・大阪・名古屋・岐阜、そして四国や九州からも研修のご依頼を頂いてまいりました。
バレリーナとして培った財産を皆様に
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